2011-07-13 Wed [ 原子力発電 ]
by 日詰明男
震災以来、円高が続いている。この要因として私はひとつしか思い当たらない。
謎の国策企業キュリオン社とアレバ社による非循環非浄化作業がそれである。
病状がこじれればこじれるほど、長引けば長引くほどもうかるヤブ医者助長の医療システムとまったく同じ図式である。
アレバ社は汚染水1トンあたり2億円をふっかけたとか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/501.html
日本が保有する外国債はあっという間にチャラにされるだろう。
これを火事場泥棒という。
ではどうやって当局は円高を維持しているのか。
ドルやユーロをがんがん刷れば良い。
私は数年前、渡米に際し、成田空港の両替所で一万円分をドルに替えた。
そのとき驚いたのは、印刷されたばかりの誰の手にも触れていないピン札が渡されたことである。
まるで近所に造幣局があるかのようだった。
外国旅行中に円を買うことはまずないし、扱っていない両替所がほとんどだろうが、仮にあったとして、もしそこでピン札の千円を渡されならたら「ここはどこ?」と狐につままれた気分になることだろう。
私の経験で、ドルの場合これは日常である。
「金は天下の回り物」とはいうが、今や「金は天下の回し物」なのだなと納得したものだ。
もし首相が「もう浄化は無理だ。キュリオン社もアレバ社も出て行ってくれ。」と発言したらどうなるか。
ここにまた巨大なインサイダー取引の余地が生まれる。
要注目。
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