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コスタリカ報告2
by 日詰明男
コスタリカに来て早、一週間が経ちました。

ようやく自分のコンピュータで直接ネットにアクセスできる場所に来ました。
しかし次はいつつなぐことができるかわかりません。

プロジェクトはラテン的風土ゆえか、進行が後手後手に回っています。
道路は噂どおりほとんど舗装されておらず、橋も稀にしか架けられていません。
みなフルタイム4輪駆動車に乗り、幅20メートルほどの川を半身を浸からせながら渡っています。
最初はびっくりしましたがもう慣れました。

今は雨季で、毎日激しい夕立が起こり、朝まで降り続きます。
日本ならばすぐに増水して洪水警報が出そうな勢いなのに、ここでは驚くべきことにどの川も一向に増水する気配がなく、明くる朝も車は何事もなく川を渡ります。
おそるべし、熱帯雨林の保水力ですね。
緑のダムとは良く言ったものです。
この季節は太陽が真上に来るというのに、日陰は涼しく、朝夕は寒いくらいです。

日本の川や海岸は徹底的に護岸工事され、地表は隈なくアスファルトで覆われ、冷房無しでは生活できない環境をみずから引き起こしている。
一種の暴走機関車に乗っていると言ってもいい。

政治においても自然においても、何も手を加えない方がはるかにましだという確信を深めました。

人々はのんびりと素朴に、平和に暮らしています。

森林の中ばかりでなく、人家の庭先まで葉切り蟻がいたるところでせっせと葉っぱを運んでいます。
彼らの通り道は踏み固められ、幹線道路となり、地表をくっきりと隈取っています。
こんなに繁栄しているとは思いもよりませんでした。
コスタリカは事実上の葉切り蟻の帝国だと言えるでしょう。
見たところ、彼らは特に葉の種類にはこだわってないようです。
何が彼らをここまで駆り立てているのか?

一般に、葉切り蟻は、地下帝国で葉のセルロースを糖に分解するキノコを栽培していると信じられています。
キノコがそんなに旨いのか?
果実や虫など、ほかに食べ物はいくらでもありそうなのだが。

突然ひとつの仮説が浮かびました。
ひょっとして葉切り蟻は酵母をも操り、どぶろくに似た酒を造っているのではないだろうか?

女王がアルコールのジャンキーだとしたら符合する生態ではあります。


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