©2004 Akio HIZUME 主催・企画 : 大阪成蹊大学芸術学部綜合芸術研究センター(IRC) 配置図 ペンローズ・タイル状の区画は、エジプト流にすべて紐で行った。 8月1日。台風10号が去り、急ピッチで市場の建設が始まる。 8月3日。月の下のカーニバルの口火が切られる。 公共ティピ、民間ティピが立ち並び、まさに雑踏が現出した! 構想15年、ようやく本当の意味でニューロ・アーキテクチャーが地上に実現した。 民間ティピは成蹊大学芸術学部の学生さんたちの創意工夫で、まさに百花繚乱。 浪速のちんどん屋 華乃家さんが、ニューロ・アーキテクチャー内部を練り歩いて下さった。
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実はこの実験都市を建設する作業のかたわら、スタッフは1ヶ月間にわたって毎日フィボナッチ・ケチャック(通称たたけたけ)の稽古を続けた。 皆すばらしく上達し、カーニバル当日はニューロ・アーキテクチャーの街角で大道芸を披露したのである。 カーニバル終盤に華乃家さんが私達の演奏と絡んで下さったのは嬉しいハプニングであった。 |