音楽 の 建築 inter-native architecture OF music ©2004 Akio HIZUME 主催・企画 : 大阪成蹊大学芸術学部綜合芸術研究センター(IRC) 協賛:art space kimura ASK?/LCC corporation 協力: 龍谷大学理工学部 四ッ谷研究室 会場配置 space B入口から見る。開館時間は午後7時までだが、窓越しに24時間展示された。音楽もわずかに外部に聞こえる。 照明の点滅と同期した音楽は、言わずと知れた「フィボナッチ・ケチャック」である。今回は90年周期を使った。 直径2.5mのプレアデスが吹き抜け空間に吊され、僅かな空気の動きに反応して回転する。 ゆっくり点滅する光に照らされ、壁面に巨大な影を投影する。移ろう影の形はいつまで見ていても飽きない。 ペンローズの森への入り口。Sunflower Tower Catenaryの内部照明も独自のリズムで点滅し、天井に巨大なひまわり状の影を投影する。この像は、タワー内部に入った人の網膜に投影される像そのものである。これは一種の逆遠近法。 |