ドキュメント
2001年6月13日、14日

今までそれほど雨にはたたられなかったが、ついに本格的な梅雨に見舞われる。工期が数日延長される見通しである。20日までかかるかも知れない。


文化会館屋上から眺めて気付いたのだが、ニューロ・アーキテクチャー敷地に隣接する道路の曲がり角が5角形の角度に見えた。ティピはこの道路に沿って揃えてあるので、それを検証することはたやすい。下におりてチェックしてみると、果たして思った通り5角形の角度にぴったり一致した。館林の城郭ではすでに5角形は活用されていたわけだ。
しばらくこの町に生活してみて、道がなかなか覚えられない。城郭は攻めにくく計画されていると言うことなのだろう。周知のようにヨーロッパでは城郭建築に5角形を多用した。城を守る際に死角がなくなるからである。アメリカ、ワシントンDCのペンタゴンはもはや象徴的意味合いしか無いが。ちなみにシカゴ国際空港の管制塔が5角形であることも私は気付いた。これは5角形のうまい活用である。
また、敵は生活習慣や囲碁将棋の経験から、「建物は四角いものだ」と思い込んでいるから、四方を囲んで挟み撃ちにしようとする。ところがもう一つの隠された一辺が残っていて、そこから王様は逃げられるという寸法である。日本の殿様も函館と臼田の五稜郭でそれを模倣したとされているが、館林で先行して使われていた可能性がある。 このトリックはペンローズタイルの将棋盤に親しむ敵には通用しないが。(ちなみにそんなゲームはまだ存在しない)
館林城を計画した大工さんについて調べてみたいものだ。しかし私の空想では、その大工は城の完成と同時に抹殺され、なにも記録が残されていないような気がする。


stereo

13日現在。寄り目で見ると立体視できます。


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