ドキュメント
2001年6月5日〜7日


6月5日からニューロ・アーキテクチャー建設が始まった。


初日のメンバー。これからいよいよ地面への作図を始めるところ。
左から西野隆史、中田久伸、田中明人、小林とむぼ、谷百合子、堀内美和子、日詰、柳瀬順一。撮影二宮知子。(敬称略)
作業に入る前に、5角形の作図法や全体構想を簡単に説明した。
このあと写真家の飯村昭彦氏も東京から駆けつけて下さった。



敷地の全景。50m×45mの長方形。
まず1辺20mの正5角形をロープで作図し、をれを基準にティピの立つポイントを割り出してゆく。



この日は作図班とは別に、文化振興課職員のみなさんが竹を採ってきて下さった。この日までに集められた竹の総数は330本余り。



地面に水糸で作図する。




きれいな10回回転対称のノード。



紐で作ったジグ。竹が据えられるポイントと中央アンカーが一挙に決まる。



ティピ第1号。まるで地鎮祭の風情。



枝葉を残して正解だった。風にそよぐ動きや音を楽しめるし、雨水をはじくのでティピの耐久性も向上するはずだ。
時折、ムクドリが枝にとまり。羽を休めていた。



ティピの中央から見上げる。


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