バンブー フィボナッチ トンネル 2017
大阪岸和田

於「竹×アートとのであい」by 岸和田市企画調整部文化国際課 in 愛彩ランド
2/23-3/21

©2017 日詰 明男


106本の竹が既に組まれた。
あと100本の竹が組まれるのを待っている。

地元ボランティアの方々の協力で、竹の交点に竹杭を通し棕櫚縄でしっかり縛る。
その総数は400か所を超える。

トンネルの一部を地上で組み立てた後、母船とドッキングさせる。
掛け声をかけながら皆で力を合わせる工程は、岸和田のだんじり祭りを彷彿とさせた。

完成!
すべての人が達成感を味わったはず。
総数200本以上。

全長8m、直径3mのトンネルである。
総重量は2トンに及ぶ。
地元の人は「イワシ玉みたいだ」と。
岸和田では喩えも一味違う。

遠く神戸を望む。

反対方向の眺め。
神於山が見える。

3月11日、フィボナッチ・トンネルは一般公開された。
毎日、子供たちが行列を作って何度も何度も楽しそうに潜り抜ける。
興奮して一人で連続30回以上潜り抜ける子供もざら。
竹という素材もさることながら、黄金比の葉序に基づくこのトンネルは構造に偏りがないので、人はそこに無意識の爽快感を得るのだろう。

photo: Sumiyo Mimori

子供たちがいない時に、大人たちだけで、フィボナッチトンネルによじ登って遊ぶ。
もし子供たちが見ていたら、さぞや羨ましがることだろう。

トンネルを転がして遊ぶのも大人の特権。
一人の力でも総重量2トンのトンネルを転がすことができる。
これも黄金比のなせるわざ。


トンネル制作期間、地元の小学校で「竹の星籠(準結晶の種)をつくろう」というワークショップを開いた。
90人の小学生に最もシンプルな準結晶模型を組み立ててもらった。

photo: Tomohiro Suzuki

小学生たちに準結晶の幾何学や音楽をレクチャーした。

photo: Tomohiro Suzuki

様々な幾何学模型に触れて遊ぶ。

photo: Tomohiro Suzuki

どのように組み立てるかをデモンストレーション。

photo: Tomohiro Suzuki

集中しなければならない。

photo: Tomohiro Suzuki

全員が竹の星籠を完成させた。

photo: Tomohiro Suzuki

謝辞
神於山保全クラブ
岸和田市のボランティアのみなさん
岸和田市企画調整部文化国際課

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