番外ワークショップ at Tierra de Milagros ©2007 日詰明男 Tierra de Milagros Osa Peninsula, Costa Rica
コレクティーボという一種の乗り合いタクシーにゆられ40分、Matapaloというオサ半島のさきっぽまで行く。 タクシーと言ってもピックアップトラックの荷台に簡単な椅子を設えただけのもので、乗り心地は早籠をしのぐ激しさである。 うかうかしていると振り落とされかねない。妊婦には絶対おすすめできない。 ワークショップの準備は、拠点のひとつとして提供されたSteven Bell氏の自邸で行うことにした。 ワークショップ当日、私とコンセプシオンは竹材の加工に費やす。今回の竹材もSteven Bell氏提供である。
およそ30分間、熱帯雨林の中を歩き、クモザル一族などを眺めつつ歩いた。
太平洋に面したすばらしいロケーションである。 ここのオーナーであるフラッドとニキ夫妻は、それぞれカナダとアメリカから移住してきた方で、ここに居をすえてかれこれ15年になるという。彼らは広大な敷地に、ひっそりと椰子の葉で葺かれた素敵な家やレストラン、コテージを自然に負荷を与えない程度に建て、地元の人や滞在者にヨガを教える生活をしている。 こうした外国からの移住者はみな自然保護への意識が非常に高く、かつて牧場だった土地を熱帯雨林に回復させる運動にもなっている。
この縛り方は日本の伝統的な縛りを応用し、星籠用に工夫したものである。まず緩むことはない。
願ってもない立地である。 Organizer Steven Bell (N.P.O. Friends of the Osa) Amigo Concepcion Lopez Diaz Special Thanks Nikki and Brad (The Tierra de Milagros) Assist and Photograph Tomoko Ninomiya Supported by |