2007-09-09 Sun [ コスタリカ ]
by 日詰明男
アルフレッドと話していてあれ?と思ったのだが、コスタリカは今が冬で、12月から3月までが夏だという。北半球なのにどういうことだろう?
よくよく確認したところ、乾季を夏と呼び、雨季を冬と呼ぶ習慣らしい。
夏より冬の方が気温が高くても関係ないようである。
どちらにせよ暑い。
乾燥している分だけ、乾季の方が快適である。
観光客も乾季にどっと押し寄せる。
赤道に近くなればなるほど、季節の分類は曖昧になる。
太陽の位置よりも、快適さを優先させて季節を大雑把に分けているのかもしれない。
コスタリカに来てから1ヶ月近くたつが、ほとんど毎日のように激しいスコールが訪れる。
10月から11月が最も雨が降る季節だというから、推して知るべしである。
しかし、ハリケーンに見舞われることはほとんどないそうである。
コスタリカ近辺でハリケーンの種が生まれ、発達しながら北方へ移動するからだろう。
アルフレッドはスコールがいつ来るか、スコールがいつ上がるかを、匂いや風、雨音で的確に予言する。
彼はこんなことは誰でもわかると言うが、われわれから見れば超能力以外の何ものでもない。
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