2008-02-13 Wed [ マーティン・ガードナー ]
by 日詰明男
今回のミッションは4m×5mもの巨大な実験室モジュール「コロンバス」を国際宇宙ステーションに付け加えることのようです。宇宙飛行士の船外活動は数時間におよび、ほとんど手作業の印象。
感情移入できて見る分には面白いですが、実際当事者が浴びる被爆量は相当なものではないでしょうか?
私には犠牲行為に見えてしかたがありません。
こういうところにこそ日本の繊細な産業ロボット技術が導入されるべきで、船外活動はできるだけ減らしてあげないと。
そもそも生身の人間が日常的に宇宙に行く必要もないと基本的には思います。
彼らの犠牲なくしては物事が運ばない現状を、科学技術者は恥じなければいけないのでは。
常に見切り発進してしまう科学技術の悲しい性といえるかもしれません。
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